防水システムの気になる疑問にお答えします。
建物に小さなヒビが入っても大丈夫ですか?
大丈夫です。建物の動きに対して防水層が直接影響を受けにくい工法を採用しています。
阪神・淡路大震災でプール自体には被害がありましたが、防水層に異常はなく非常用の生活用水としてご利用頂きました。
工事は長い間続きますか?
下地の乾燥工程が原則不要ですので、降雨・降雪後でも塩ビ防水シートの施工が可能です。そのため、他の防水工法よりも比較的、計画的な工期のご提案が可能です。
※施工現場の気象・作業条件により異なりますので、詳細につきましてはお問い合せください。
どんな屋根にも工事は可能ですか?
基本的に一般的なコンクリート下地・ALC下地・金属屋根下地に対応可能です。また、アスファルト防水層やゴム系シート防水層の上からでも工事が可能です。
※施工する場所・条件により施工できない場所もございます。詳細につきましてはお問い合せください。
水たまりが出来ると防水シートに悪影響がでますか?
防水シートは溶着剤で一体化させていますので、水がたまっても問題ありません。
また、水たまりによる防水シートの劣化等はございません。
防水保証期間は何年ですか?
一般仕様で10年間、長期保証仕様で15年間の防水保証付きです。
カラスなどに突かれて、穴があいたりしませんか?
塩ビ防水シートは鳥害の影響を受けにくい仕様です。これまで被害報告はございません。
※鳥害とは、カラス等の鳥に防水シートを突かれて穴があくことです。
特別な性能やオプション対応はありますか?
建物の温度上昇を抑える仕様や、防水シート上を歩ける仕様など、多くのオプションがございます。
※詳細につきましてはお問い合せください。
古い建物ですが、旧防水層を含めても重さは大丈夫ですか?
アスファルト防水よりも軽量な塩ビ防水シートを使用して防水を行いますので、古い建物でも特に問題ありません。非歩行仕様の厚さ1.5mmのシートでおよそ1m あたり2kg程度です。
軽量な塩ビシートを使用するので安心です!